日本政治、「再生の道」は可能か。 石丸伸二前安芸高田市長が今年の東京都議会議員選挙に向けて立ち上げた「地域政党」「再生の道」。石丸氏ともども激しい毀誉褒貶に晒されている。 批判者曰く、「政策がない」「寄合所帯で、都議選後のビジョンがみえない」「やりたいことがわからない」。さらにこのような特徴をもつ集団を「政党と呼べるのか」という批判もなされている。 そこになんと「文春砲」が2週にわたって直撃した。 眼下の「再生の道」の現状をどのように捉えるべきだろうか。 筆者の初見の分析については、すでに本欄で記したとおりである。 本稿では、主にその後の展開と、週刊誌報道を受けて予想される事態について検討して