日本政府によるガザ住民の受け入れ検討は、2月3日の衆院予算委員会で浮上しました。 公明党の岡本三成政調会長の質問に対し、石破茂首相が「病気、けがをした方々を日本に受け入れられないか、いま、鋭意努力をしている」と明言したのです。 岡本氏は2017年の安倍政権下でシリア難民を留学生として日本に迎え入れた実例に言及し、「同様のプログラムを中長期的に実現してほしい。日本の教育を受け、大好きになってもらい、いずれリーダーとして地域を発展させる支援をお願いしたい」と発言。すると、石破首相は「どこの大学が受け入れてくれるか。シリアの例をよく参考にしながら、実現に向けて努力をする」と語ったのです。 この発言が