住宅ローンの返済期間は35年までというのが常識だったが、最近では40年、50年といった超長期ローンが登場している。住宅価格の高騰もあり、返済負担を減らすことができる長期ローンの利用者が増えているというが、果たしてリスクはないのだろうか。住宅ジャーナリストの山下和之氏が解説する。(JBpress編集部) 住宅金融支援機構が民間機関と提携して実施している住宅ローン「フラット35」のほかに、50年返済までOKの「フラット50」の取り扱いを開始したのは2009年のことだった。これが、全国で利用できる「50年ローン」の先駆けと言っていいのではないか。 当初はさほど注目されず利用者も少なかったのだが、20
住宅ローンは最長35年ではなく「50年超」の時代、バブル崩壊時の悪夢“100年ローン破綻”の再来はないのか
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