國學院大が初優勝を遂げた全日本大学駅伝。チームでは目標に届かなかったが、“個”で強烈な輝きを放った選手がいた。まずは出雲駅伝に続き2区を任された創価大・吉田響(4年)だ。 出雲では区間2位に32秒差をつけるダントツの区間賞。今回も自ら志願して“スピード区間”の勝負に臨んだ。「30分台を目標にしていました」という吉田は、トップと2秒差の3位でスタートすると、佐藤圭汰(駒大3)が持つ区間記録(31分01秒)の更新を目指して突っ走った。 1区で大差がつかなかったため、吉田を先頭に10人ほどの選手がトップ集団を形成したが、徐々に人数が削られていく。5kmは13分52秒ほどで通過。7km過ぎからは青学大
駒大・篠原、山川、創価大・吉田響…全日本大学駅伝で大活躍したランナーたちの伊勢路の快走劇と箱根への思い
7区のエース対決を制した篠原、山川は日本人歴代2位の快走、スピード区間を爆走した吉田響
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