時事通信社の世論調査によれば、2024年10月の内閣支持率は28.0%。「危険水域」と目される低水準のスタートとなった。 長期にデータを得られるNHK世論調査をみても、石破政権の2024年10月の内閣支持率は44%にとどまり、発足時としては麻生政権の46%(2008年10月)を下回り、森政権の39%(2000年4月)に次ぐ低水準だ。3年前(2021年10月)の岸田政権の49%と比べても低い。 政治資金問題が取り沙汰された前職議員のうち11人が公認されず、公示前勢力は247議席となった。衆院選で当選すれば追加公認される可能性はあるものの、非公認の分、候補者数が直接的に減少、総選挙に向けて発射台が
石破首相が掲げた勝敗ライン「与党過半数」は実現可能か、衆院選後のシナリオを整理する
【衆院選2024】多数派工作のタイムリミットは11月初頭、石破退陣か、連立の組み換えか
ここからは、JBpress Premium 限定です。
カンタン登録!続けて記事をお読みください。詳細はこちら