[ロンドン発]ユーモアやパロディの効いた風刺で定評のある英批評家クレイグ・ブラウン氏がマーガレット王女、ビートルズの伝記に続き、世界中で最も愛された君主エリザベス女王(1926~2022年)を巡る挿話を集めた伝記「A VOYAGE AROUND THE QUEEN」(原題)を出版した。 英国にとって君主とはどんな存在かという問いには、「王冠やコロネット(装身具)がなければ、どのようにしてイングランド人とアイスランド人を区別できるのか」という米作家ジョン・アップダイクの答えが一番相応しいのかもしれない。「人類の歴史上、女王ほど記録された人生を送った人物はいない。96年間、写真に撮られなかった週は
昭和天皇が「女王は馬の話しかしない」と思わずこぼした?馬とコーギーをこよなく愛したエリザベス女王の生涯
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