9月2日付の日本経済新聞によれば、四日市工場や北上工場で、米ウエスタンデジタル(WD)と共同でNANDフラッシュメモリを生産しているキオクシアホールディングス(KIOXIA Holdings、本社:東京都港区)が、東京証券取引所(東証)に新規株式公開(IPO)を申請したという。 その記事には、「(キオクシアは)2024年1~3月期に最終損益が6四半期ぶりに黒字に転換し、4~6月期の純利益は1~3月期の7倍に拡大した。データセンター向けの製品が好調で、22年秋から続いた減産を24年6月に解除した。25年秋には岩手県北上市の工場の新棟を稼働させる」と書かれており、IPOの背景にはキオクシアの好調な