日本に運ばれてくる熱エネルギー(高温域)は、決まったルート、決まった周期で、日本列島の地下を温めながら移動していきます。その規則性を調べていけば、最終的には地震予知に応用できると私は考えています。 ここで日本各地の「地震の癖」について見ていきたいと思います。 2012年1月に東京大学地震研究所は、「マグニチュード7クラスの首都直下型地震が起きる確率は、今後30年以内に70%である」との試算結果を公表しています。 この予測はプレート説に依拠した周期説です。プレートは等速で移動するとされているので、境界面に蓄積されるひずみエネルギーが一定の速度で増加するため、巨大地震には周期性があると言われていま
【南海トラフ地震は起きるのか⑤】富士山は当面噴火しない!首都圏で巨大地震のリスクが高いところは?地図で解説
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