地球の陸地の面積の0.5%を占めるに過ぎない日本では毎年、世界で起きる1割以上の地震が発生すると言われています。「地震大国日本」と呼ばれるゆえんです。 2024年元日、このことを改めて痛感する大地震が発生しました。1月1日午後4時10分ごろ、石川県能登半島の地下16kmを震源とする「令和6年能登半島地震(マグニチュード7.6)」です。この大地震で日本全体が正月気分どころではなくなってしまったのは記憶に新しいところです。 死者数は318人(2024年7月23日時点)、被災地では現在も厳しい状況が続いています。 4月17日には豊後水道を震源とするマグニチュード6.6の地震が発生しました。 この地震
【南海トラフ地震は起きるのか①】プレート説は現代の「天動説」、まるで宗教…日本の地震学は50年を無駄にした
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