令和のコメ不足・価格高騰問題が続いている。8月後半から9月にかけ早場米や新米が出回るようになれば事態は落ち着くと言われているが、タイトな需給関係が続く中で価格は高値水準が懸念されている。今注目されているのは家庭用消費だが、中食・外食などの現場への影響はないのか。ジャーナリストの山田稔氏が検証した。 8月24、25日の週末、都内のスーパーやドラッグストアのコメ売り場は“全滅”だった。売られているのはパックご飯やもち米だけ。主食用の米は一袋も見られなかった。同じ首都圏でも東京のベッドタウンの千葉県内のスーパーには新米が出回っていたという。 ちなみに3人家族のわが家は朝からご飯派。いつも5kgの袋を
“令和のコメ騒動”で経営難に陥る街の飲食店、このまま価格が高止まりすれば倒産が続出する!
Premium会員登録のご案内
Premium会員の特典
- プレミアム限定の記事配信
- プレミアム専用記事レイアウト
- 印刷に最適な画面提供