今年の夏は暑かった。気候変動の影響で、これからはもっと気温が上がるだろう。 こんな酷暑の中で大災害による停電が続いたら熱中症が心配だ。猛暑日、熱帯夜が続く避難生活を、エアコンなしで乗り切れる自信は全くない。南海トラフ地震や首都直下地震では何日も停電が続くが「災害時ぐらいエアコン無しでがまんしろ」と片付けられる気温ではなくなっている。 もはや災害時の冷房は、飲料水の確保と同じぐらい生命の維持に不可欠だろう。停電した時でもエアコンの使える避難所は少しずつ増えているが、全国に早く広める必要がありそうだ。 大阪府寝屋川市の中学校の体育館には、停電時でも動かせるエアコンが取り付けられている。普段は安い都
酷暑の下で大災害が起きたら…停電でエアコンは停止、文字通り生命の危機に
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