ロシアのプーチン大統領と北朝鮮の金正恩(キム・ジョンウン)委員長が6月19日、3回目の首脳会談を行い、「包括的戦略的パートナーシップ」に合意した。「外部から攻撃を受けたら直ちに相互支援する」という条項が入っているこの協定は韓国に大きな脅威をもたらしている。 韓国の安全保障の専門家からはすぐさま「朝鮮半島に再び冷戦が到来した」と憂慮する声が上がったが、そればかりか「自主的な核保有が必要になった」という主張が勢いを増しているのだ。 ロシアと北朝鮮間の「包括的戦略的パートナーシップ」の内容の中でも、特に安保専門家が憂慮するのが第4条の条項だ。「双方のいずれか一方が個別の国家または複数の国家から武力侵
予想を超えた北朝鮮とロシアの「準軍事同盟」、米韓両国で噴きあがりはじめた「韓国核武装論」
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