『光る君へ』をお楽しみの大河ドラマファンの皆さん、『光る君へ』と一昨年の『鎌倉殿の13人』との間に、どのくらいの時代差があるのか、パッとわかりますか? 藤原道長は966年(康保3)の生まれ、北条義時は1163年(長寛元)の生まれだから、小四郎は道長の約200歳年下ということになる。参考までにいうと、筆者は1961年(昭和36)生まれだから、961年(応和2)生まれである道兼兄上の、ちょうど1000歳年下だ。 では、『光る君へ』と『鎌倉殿』とは200年も時代差が違うのだから、全く無関係な話なのだろうか。いやいや、実は意外に関係があるのだ。 まず、源頼朝の一族である清和源氏の系譜を見てみよう。清和
『光る君へ』と『鎌倉殿の13人』の意外なつながり、源頼朝と上総介広常、千葉常胤との宿縁
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