ところで、女性が更年期障害の診断を受けたときは、一般的には不足している女性ホルモン(エストロゲン)を補うホルモン補充療法を行います。 欧米では女性の半数が受けているほど一般的なホルモン補充療法ですが、日本ではまだその数は多くありません。ホルモン補充療法によって、乳がん発症のリスクを心配する人が多いからだと言われています。 しかし、最近の大規模調査では、ホルモン補充療法が乳がんのリスクを増加させることはないという報告が多数示されています。 2017年の日本産婦人科学会のガイドラインでも、新しいタイプの補充療法はむしろ大腸がんのリスクを下げるとしています。 また、ホルモン投与の前には検査で乳がんの
50代になったら肉食になれ!注射や塗り薬などで男性ホルモン補充もいいが、食生活で若さを取り戻すには
和田秀樹の「50代うつよけレッスン」(2)
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