50代以降になると心身が大きく変化するため、自律神経が乱れ、日常的に不安を感じやすくなります。その結果、うつ病になる人も増えるわけですが、普段から物ごとの捉え方や考え方をうつになりにくいものへ変えていくと同時に、生活リズムや食事、運動など、うつ病になりにくい生活習慣を身につけることも重要です。 特に重要なのが、ホルモンバランスを整えることです。 性ホルモンは人間の精神状態に大きな影響を及ぼします。 たとえば、女性の場合は、妊娠中や出産後、ホルモンの急激な変化や出産によるストレスや疲労によって、うつ的な症状が出やすくなる「産後うつ」になる人が一定数います。過度な落ち
「うつ病」は50代が危ない!男性ホルモンの減少が記憶・判断力の低下、疲労感・不眠・イライラ・抑うつ感などを招く
和田秀樹の「50代うつよけレッスン」(1)
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