先日、韓国で開かれた学会に呼ばれて講演をした。僕の講演のタイトルは「End of “Made in Japan?”」。昨年夏に出版した本『メイド・イン・ジャパンは終わるのか』の内容を要約したものだ。エレクトロニクス産業を中心とした日本の製造業の低迷は、「製品プル型」から「デバイス(機能)プッシュ型」へと移行する、産業構造の大きな転換に対する遅れに原因がある。
電力不足は日本経済が成長するチャンス
矛盾と不足が生み出すイノベーションの力
2011.5.18(水)
青島 矢一
ここからは、JBpress Premium 限定です。
カンタン登録!続けて記事をお読みください。詳細はこちら