カラオケは多くの日本人にとって今や生活の一部。忘年会や新年会、歓送迎会の2次会でカラオケに行くのは定番とも言える。 このカラオケを発明し世界で最初に商品化した根岸重一さんが亡くなった。満100歳だった。 根岸さんは日本が高度経済成長へ向かっていた1967年、東京オリンピックの3年後、カラオケマシン「スパルコボックス」を開発・商品化した。 スナックなどに無料で置いてもらい、利用者から1曲100円を利用料をもらい、その一部をスナックなどのお店にキックバックする販売方法が当たり、大ヒットした。 一般に「カラオケシステム」を開発して世界にその文化を広げた人物としては、米タイム誌の「20世紀 アジアの2