長い年月をかけて築いてきた財産も、認知症や病気によって判断能力が低下すると自分の意思で資産の管理や処分ができなくなり、財産が宙に浮いた状態になってしまいます。 相続人がいない人の遺産が国庫に納められることはご存じでしょう。昨今は単身世帯の増加などによって独り身の方が増加しており、その方に兄弟、姉妹のような相続人となる家族がいなければ相続人不存在となってしまいます。 結婚していても子どもがいないなどの事情があれば、どちらかが先に亡くなった後に相続人不存在となるケースもあります。 そのため、毎年600億円以上ものお金が生前本人のために使用されることなく、相続人に引き継がれることもなく、国庫へと消え
誰にも相続されず国庫に入る遺産は年600億円!自分の財産が宙に浮かないために生前にしておいた方がいい10のルール
【死に方のダンドリ(4)】財産目録づくり、推定相続人の把握、成年後見制度……パートナー任せは大きなリスク
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