【関連記事】 前編:【出生数75.8万人の衝撃】出生率で全国平均の2倍超「奇跡の町」奈義町長に聞く少子化対策、おやつ代も支援する理由 今年中には増加する子どもの数に対応するために、老朽化した2つの幼稚園と1つの保育園を統合し、幼保連携型認定こども園の「なぎっ子こども園」を開園します。給食も無料にする予定で、さらに子育て支援を充実させていきます。 若い現役世代がいて、子どもを産んでくれて、はじめて高齢者が享受する公的サービスが存続できるわけです。仮に、現役世代にだけ重い負担を課してしまうような地域になってしまうと、高齢者の支え手がいなくなり、結果的に介護や病院などの福祉の質が落ちてしまうのです。