自民党の国会議員は、主義主張や政策、利害関係、出身地・出身組織、縁戚・縁故関係などによって集団に分かれています。それが「派閥」です。それぞれの派閥は「◯◯会」などの正式名称を持っていますが、日常的にはトップの会長(「領袖=りょうしゅう」とも呼ばれる)の名字をとって「◯◯派」と称されています。各派閥には会長や会長代行、座長などのポストがあります。資金を担当するのは事務総長。政治資金パーティーの裏金問題では、事務総長がどう関与していたのかが大きな焦点になっていました。 政治資金パーティーの裏金問題で各派は次々と解散していますが、今年1月中旬まで党内には6つの派閥がありました。所属国会議員の多い順に
裏金問題でやり玉の「派閥」、なぜ存在?解消すれば政治はクリーンになるのか
【やさしく解説】岸田派、安倍派の歴史に見る派閥の役割とは
2024.1.31(水)
フロントラインプレス
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