スイス東部のダボスで開催されていた世界経済フォーラムの年次総会(ダボス会議)が1月19日、閉幕した。今年も120の国と地域から約2800人の政財界のリーダーたちが集まり、活発な意見交換がなされたが、インドからの参加者の発言に注目が集まった感がある。昨年、人口が世界一となったインド経済がこのところ絶好調だからだ。 インド政府は5日「今年度の実質経済成長率は7.3%になる」との予測を示した。経済成長率は主要国の中で最も高い水準になる見込みだ。 インド政府は「これまで弱い」とされてきた製造業の強化を喫緊の課題に据え、海外からの投資を呼び込もうと躍起になっている。ダボス会議に出席したインドのバイシュナ
インド株は総選挙後に爆騰?「世界最大の民主主義国」、絶好調経済に潜む死角
モディ政権の専制主義的傾向と監視国家化が投資熱に冷や水
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