[ロンドン発]9月21日、米ホワイトハウスでジョー・バイデン米大統領と会談したウクライナのウォロディミル・ゼレンスキー大統領は「今年もう3回目(の首脳会談)だ。定期的な対話は両国が本当に同盟国であり、戦略的な友人であることを証明してきた。この信頼とサポートは米国の上下両院、両党から感じた」と慎重に言葉を選びながら話した。 ウクライナ軍の反攻が不発に終わる中、米野党・共和党では泥沼化する恐れのあるウクライナ支援への懐疑論が強まっている。 米英両国と並ぶ最大の支援国だったポーランドでもウクライナの穀物輸出を巡る利害対立からポーランドのマテウシュ・モラウィエツキ首相が「今後ウクライナに武器は送らない」