日本、そして世界のアニメーション業界を驚かせるニュースが、9月21日に飛び込んできた。大手放送局の日本テレビがアニメ制作会社スタジオジブリの株式を取得、子会社化すると発表した。 日本テレビは新たに株式を取得することでスタジオジブリの議決権所有割合42.3%を持つ筆頭株主になる。さらに同社がスタジオジブリの経営をサポートする契約を締結し、子会社化する。日本テレビからは、代表取締役社⻑となる福田博之氏を含めて取締役、監査役の計4人の役員が派遣される。 宮崎駿氏、高畑勲氏の監督作品をはじめ世界的な劇場アニメのヒット作を数多く生みだしてきたスタジオジブリだが、その経営体制は大きく変わることになる。巨大
日本テレビの買収でもスタジオジブリのHulu配信は遠い?権利関係は単純でない
十分に生かせていなかったアニメ制作会社への出資、打開策になるか
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