[ロンドン発]キーウを訪れたアントニー・ブリンケン米国務長官は6日、ウォロディミル・ゼレンスキー大統領と会談、M142 高機動ロケット砲システム(HIMARS)、人道的地雷除去支援など総額約10億8000万ドル(約1600億円)の追加支援を表明した。昨年2月のロシア侵攻以来、米国の支援は軍事分野だけで432億ドル(約6兆4000億円)にものぼる。 6月4日に始まった反攻は1日に140~240メートルしか進まない(英シンクタンク「英国王立防衛安全保障研究所(RUSI)」)。このため米紙ワシントン・ポスト(8月17日付電子版)は米情報機関の評価としてウクライナ軍はロシア軍の地雷原に阻まれ、クリミア半
ロシアが仕掛けた地雷原に苦戦、ウクライナ反攻「失敗論」と「擁護論」が交錯
すでに米国の軍事支援は6兆円以上、西側はさらなる長期化を覚悟せよ
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