多くの場合、本当に心が傷ついて、身体が異常反応を示すようになっているのです。「学校に行きたくない」と言われたら、かぜをひいた時と同じようにまずは休ませることが大事です。 そもそも、子どもが不登校になるまでには緩やかなプロセスをたどることがほとんどです。例えば、何日か連続で休んだ後、全く学校に行けなくなるといったような形です。子どもは親の期待に応えようとするので、「学校に行きたくない」とはっきり伝えることができるケースは稀です。子どもの「SOS」は言葉にならないのです。 最近の様子を見てあなたのことが心配だ、とはっきり伝えてください。「何かあったの?」と。 親が話しかけると、子どもはかなり遠回り