アメリカ合衆国は恐ろしい国である。大統領を暗殺しようとする者が後を絶たない。 暗殺したいとSNS に投稿しただけで米連邦捜査局(FBI)が動き、抵抗すれば問答無用で射殺されてしまう。 何しろ、この間まで大統領だった人物が反乱扇動罪で裁判にかけられ、無罪を主張して次期大統領選に立候補し、目下選挙キャンペーン中だ。 刑事被告でも大統領選に出られるし、共和党支持者の7割が同党の大統領候補にしたいと答えている。 政治理念や社会通念をめぐって保守派とリベラル派が真っ向から対立し、分裂の度合いを深めている。 メディア報道も二極化し、対立をあおり、一方で銃の野放し状態は未来永劫続きそうだ。 そうした「ノーマ
バイデン大統領暗殺未遂事件、米メディアはなぜ音なしの構えなのか
SNSに暗殺予告した“犯人”をFBIが射殺して一件落着
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