アントニー・ブリンケン米国務長官と中国外交トップの王毅共産党政治局員は7月13日、インドネシアの首都ジャカルタ市内のホテルで会談した。 ブリンケン氏が国防当局間の対話再開を呼び掛けたが、中国側が応じなかったと明らかにした。米メディアによると、会談は約90分間行われた。 王毅氏は台湾問題を巡って、「米国は中国内政への不当な干渉を控えるべきだ」と牽制した。 米国が中国の李尚福・国務委員兼国防相に科している制裁措置などを念頭に、「中国への違法で理不尽な制裁」を撤回するよう求めた。 米政府からはジャネット・イエレン財務長官も今月、北京を訪れ、中国の李強首相や経済閣僚らと会談した。 7月16日からはジョ
米国に大挙して押し寄せる中国人難民、エクアドル経由3500キロ走進
激増する難民問題に耳ふさぐ外交トップ王毅の矛盾
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