テクノロジーの進化は速い。ほんの少し前まで、AI(人工知能)が自動化してくれる仕事といえば、工場の組み立て作業や自動運転など一定のルールが存在する作業だけだった(もちろんそれでも十分に難易度が高く、また価値のある仕事だが)。 しかしいま、話題の対話AI「ChatGPT」や各種のお絵描きAIに代表されるように、創造性が求められる作業も任せられるAIが登場している。人間の仕事はどこまで「彼ら」に奪われてしまうのだろうか。 ここで重要なのは、ある仕事をAIに任せることが可能だからといって、即座にそうすることが望まれているとは限らないという点だ。 もちろん職を失う恐怖から、各種の自動化に反対するという
銃乱射事件の追悼文をGPTで書いて炎上、人間は良くてAIがダメな境界線とは
【生成AI事件簿】千羽鶴ロボットが折った千羽鶴に人は共感するのか
2023.6.30(金)
小林 啓倫
Premium会員登録のご案内
Premium会員の特典
- プレミアム限定の記事配信
- プレミアム専用記事レイアウト
- 印刷に最適な画面提供