[ウクライナ中部クリヴィー・リフ発]「日本が大好きだ。どうやって日本刀をつくるのか一度、見てみたい。武士道を尊敬している。将校の掟と相通ずるものがある。私のコードネームは“サムライ”だ。小柄で勇気があるからだ。工兵としてウクライナや旧ユーゴスラビアで1万個以上の地雷を除去した」 ウクライナ陸軍元大佐で現在、爆発物処理の教官を務めるニコライ・ニコラエビッチ・ドラバティー(62)は淡々と語りだした。 ニコライはスマートフォンで日本製の地雷除去機の画像を見せながら「日本の除去機は非常に優秀だが、地形や地盤によって機械は使えない。手作業になる」と話した。「金属成分を含む岩の多い旧ユーゴでは金属探知機は使
ウクライナ爆発物処理教官が語る「民家にもトラップ仕掛ける露軍の残忍さ」
露軍撤退後は地雷の海、被占領地域にウ軍も地雷散布、終戦後も続く地雷地獄
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