G7広島サミット開催が近づき、岸田首相の「アメリカべったり」がますます加速しているようだ。 本コラムの寄稿開始当初は米軍との実質的協力関係構築を模索したものであったが、安倍政権時代を通して「同盟の強化」が「従属の強化」へと歪んでしまい、岸田政権はその路線をさらに推し進めようとしている。 そもそも本コラムがスタートしたきっかけは、2011年の東日本大震災に際して米海軍海兵隊を主力として投入した災害救援活動「トモダチ作戦」であった。 当時米海軍関係機関のアドバイザーを務めていた筆者は、トモダチ作戦に参加した多くの米海兵隊将校から「自衛隊に水陸両用能力が存在していれば多くの人命を失わずに済んだに違い
対米従属からの脱却、日本が伝統ある「独立国」として復活する唯一の手段とは
(最終回)日本は「非核重武装中立」政策を国是として掲げよ
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