[ロンドン発]「プーチンの料理番」ことロシア民間軍事会社ワグネル・グループ創設者エフゲニー・プリゴジンが4月14日、ウクライナの反攻は失敗するより成功する可能性の方が高いとする小論文を発表した。さらにその中では、停戦交渉を否定し、ロシアが一時的に敗北すれば国民が一丸となってウクライナを倒すことができるとし、断固として戦争を継続することを訴えている。 プリゴジンは小論文でこう説いた。「軍事的手段によるロシアの崩壊は起こりえない。森林、沼地、広大な領土、気候の特異性から、国土は確実に守られ、巨大な要塞地帯と化す。歴史上、モスクワに到達した敵は結果的に恥辱にまみれて逃げ出し、『勝利の道』から一転した『
狙いは何か、ワグネル創設者が「ウクライナ反攻で露軍は敗北」と予測した理由
バフムートで残虐行為を重ねる傭兵集団の首領プリゴジンがめぐらす権謀術数
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