昨年末に亡くなった磯崎新氏の代表作である「水戸芸術館」(茨城県水戸市)で「磯崎新―水戸芸術館を創る―」が2023年3月1日から始まった。古巣の『日経アーキテクチュア』(日経BP)2023年2月23日号で磯崎新特集を担当した筆者(宮沢)は、自分の中の磯崎新再考(最高?)の熱が急速に高まっており、水戸芸術館の磯崎展も初日に見に行ってきた。 展覧会リポートの前に、もしかすると『日経アーキテクチュア』2月23日号の磯崎新特集をご存じない方へ。これは、Office Bungaからは私のほか、磯達雄と長井美暁が参加しており、なかなかボリューミーで読み応えのある特集だ。目次などを見たい方はこちらへ。 水戸芸