世界一の人口大国で、ついに人口減少が始まった。 1月17日に行われた中国国家統計局の記者会見で発表されたデータによると、2022年末の中国の全人口は14億1175万人で、前年末より85万人減少した(香港、マカオを除く)。出生人口は956万人で、72年ぶりに1000万人を切ってしまった。人口出生率(人口1000人あたりの出生率)は6.8パーミル(‰)。死亡人口は1041万人で死亡率は7.4パーミル。人口自然成長率はマイナス0.6パーミルである。 性別構成をみると、男性7億2206万人、女性6億8969万人で、性別比率は女性を100とすると男性104.7人。年齢構成をみると、16~59歳の労働年齢
ついに始まった人口減少、「中国の歴史的転換」を招いてしまった習近平の大罪
ゼロコロナ政策で人口マイナス成長が前倒しに
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