ロシアによるウクライナ侵攻、エネルギー価格の上昇などに伴う世界的な物価高騰、1ドル=150円台という急激な円安、そして日銀による事実上の利上げ・・・、想定外が続いた2022年が終わり、新年が明けました。 2023年はどんな年になるでしょうか? 私は、世界的により不安定で混沌した状況になり、政治、経済、軍事、そして自然界も激動する「世界的規模の幕末化」が進行すると予想します。 相場に関して言えば、地政学的な緊張が深まり、また、膨張した債務問題が深刻化することに伴い、あらゆる市場で価格が乱高下する1年になるとみています。投資家にとってピンチのように映りますが、激動は相場にとってチャンスが訪れること