[イングランド中部バーミンガム発]いまや精鋭部隊が撤退を余儀なくされるほどロシア軍は劣勢にあるようだ。 米シンクタンク「戦争研究所」は、ウクライナ軍が10月2~3日の48時間、東部ドネツク州の要衝リマン周辺と南部ヘルソン州で進撃を続けている、と報告した。ウクライナ軍はリマンから東進を続け、ルハンスク州境を突破した可能性がある。両地域にはロシア軍の最精鋭部隊が展開していたが、戦争の長期化で兵力が劣化していることが浮き彫りになった。 ウラジーミル・プーチン露大統領は9月30日、東部ドネツク、ルハンスク、南部ザポリージャ、ヘルソン計4州の併合を宣言。占領地域の防衛に集中する方針を国内外に示した。 とこ
動員令発令で自らの首絞めるプーチン、前線の精鋭部隊も崩壊でますます苦境に
4州併合宣言もウクライナ軍の進撃を止められぬロシア軍、国内世論にも異変
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