「小5の娘をてんかん発作のホイールローダーに奪われてから4年半、8月29日には大阪地裁で私たち遺族の尋問が行われることになりました。加害者側の損保会社の主張は、志半ばで命を奪われた娘の11年間の努力を否定した人権差別だと思っています。言葉では言い表せない、この怒りと悔しさ……。裁判でしっかり訴えるつもりです」 そう語るのは、大阪府の井出努さん(50)です。 本件事故については、2021年、下記の記事で取り上げました。(参考)「障害あっても努力家だった娘の人生、なぜそんなに軽んじる」 あまりに非道、「逸失利益は聞こえる人の40%」の被告側主張 https://jbpress.ismedia.jp