日本の銀行の住宅ローンは、横並びだからどこで利用しても大差ない──そう思い込んでいる人が多いのではないだろうか。それはとんでもない間違いだ。住宅ローンの融資条件などは金融機関によって異なり、わずかな金利差が20年、30年の間に、何十万円、何百万円もの差になってしまうこともある。自分が利用できるローンをしっかりと調べて後悔しないようにしたい。 大手銀行5行の住宅ローンのうち、変動金利型の最優遇金利(2022年7月1日時点)を【表1】にまとめてみた。 最も低いのはみずほ銀行の0.375%で、三井住友銀行と三菱UFJ銀行が0.475%と一番高く、りそな銀行、三井住友信託銀行はその中間の0.4%台の半
「住宅ローンはどこも大差ない」は間違い、わずかな金利差でも返済額は大違い
業者任せにしない融資条件の判断基準と「固定・変動金利」のベストな選択肢
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