昭和40年代、50年代の最盛期には、南部地方だけで数十人のイタコがいた。夏と秋に開催される恐山(おそれざん)の大祭の際には、口寄せの順番を待つ相談者で長い行列ができた。だが、高齢化が進んだこともあり、常時活動しているイタコはわずか4人に過ぎない。絶えつつあるイタコ文化を写真とともに綴る。
イタコとともに消えゆく屋敷神「オシラサマ」とは何か
写真集『Talking to the Dead』:イタコのいる風景(5)
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