ロシアによるウクライナ侵攻の激化に伴って急上昇したエネルギー価格。代表的な原油先物価格は、3月上旬に一時1バレル=130ドルを突破したが、足元の相場は100ドル前後で落ち着きを取り戻しつつあるようにも見える。相場の現状や見通し、そして脱炭素や原発回帰の動きについて、日本エネルギー経済研究所の小山堅・専務理事に話を聞いた。