歴史の教科書で鎌倉幕府のページを開くと、拍子抜けするほどシンプルな組織図が載っています。将軍の下に「侍所」「公文所(政所)」「問注所」という、三つの機関があるだけ、というものです。こんな簡単な組織で、政府としてやってゆけるの? と心配になってしまう人もいるかもしれません。では、これらの部局は、どのような業務を分担していたのでしょう。
鎌倉幕府はじまりの機関「侍所」「公文所」が実際におこなっていたこと
鎌倉殿の時代(11)組織としての鎌倉幕府(前編)
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