過去1年続いた主要通貨におけるドル高トレンドは今年も変わりそうもない。金融市場の関心事はウクライナ情勢だが、ウクライナ情勢が落ち着けば、ドルに対する主要通貨の強弱がよりクローズアップされるだろう。その中で、世界の流れにあらがって金融緩和路線を続ける日本と円はどうなるだろうか。みずほ銀行のチーフマーケット・エコノミスト、唐鎌大輔氏が解説する。
ウクライナ危機の後に来る?為替市場に垣間見える円キャリー取引復活の可能性
円キャリーに伴う円安高進は2006〜2007年の円安バブル再燃にはならず
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