就任1年目のバイデン米政権が新型コロナウイルス対応で二進も三進もいかない。その元凶が米連邦最高裁の判事の間の対立だとなれば、「建国の祖」たちも苦笑いしているに違いない。ジョージ・ワシントン初代大統領らが描いた「三権分立」の理想が見事に機能してコロナウイルス対策を阻んでいるからである。
全米覆うオミクロン禍、トランプ置き土産で収拾のメド立たず
マスク着用拒否のゴーサッチ判事、「若さ」で影響力持続
Premium会員登録のご案内
Premium会員の特典
- プレミアム限定の記事配信
- プレミアム専用記事レイアウト
- 印刷に最適な画面提供