今年は中間選挙の年である。選挙の勝敗は、2021年8月のアフガニスタン撤退から低下し続けている支持率をバイデン政権が再浮上させられるかどうかにかかっている。その第一歩は、トランプ前大統領の支持者による1年前の米議会占拠を、バイデン政権が「暴動・襲撃・反乱」として国民の記憶の中に明確に残せるのかだ。ただ、バイデン大統領やハリス副大統領のスピーチの結果を見る限り、不発に終わったように見える。
米議会占拠1周年で政権浮揚を狙ったバイデン政権の思惑は不発に
共和党と民主党から背を向ける国民、ジャーナリストも続々と退職
ここからは、JBpress Premium 限定です。
カンタン登録!続けて記事をお読みください。詳細はこちら