東京電力グループ全体の業務システムや制御システムといったミッションクリティカルなシステムの開発運用を担当してきたテプコシステムズが一般企業向けにクラウドサービスの提供を開始した。コミュニティ型クラウド「TEPcube(テプキューブ)」である。今後同社の事業の柱の一つとして拡販していくという。通常のクラウド事業者が提供するクラウドサービスと何が違うのか。その狙いはどこにあるのだろうか。