オープンスカイズ条約(Treaty On Open Skies)は、非武装の航空機により相互の領域内の軍事活動、施設を監視し合い、軍備および軍事行動の透明性を高めることを目的とする条約であり、「領空開放条約」とも呼ばれる。欧州の安定に大きく貢献してきたこの条約も賞味期限切れ寸前だが、その功績は大きい。中国の脅威が増している今こそこの仕組みを東アジアに作るべきだ。
野放図な中国の軍拡抑止:東アジアにオープンスカイズ条約を
欧州の緊張緩和と軍縮に貢献、米露脱退後も資産価値大
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