米国のバイデン大統領が、対面形式での最初の首脳会談の相手として日本の菅義偉総理を選び、さらに2番目の相手を韓国の文在寅大統領とした。これは、東アジアで中国や北朝鮮と向き合い、米国の立場を強化するためには日米韓の3カ国協力体制を改めて確立・強化することが必要との認識が背景にあるからだ。だが、21日に開かれる米韓首脳会談において、文在寅大統領がこれまでのような、北朝鮮を庇い、中国には毅然とした態度を取れない姿勢を改めないようならば、米国としても韓国との関係を再考せざるを得ない可能性がある。
バイデン・文在寅会談、日米韓3カ国関係修復の「最後の機会」か
中国に追従し北朝鮮に片思いする文在寅、バイデンとどう向き合う
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