2012年(平成24)に69歳で亡くなった米長邦雄永世棋聖。人生の折々に、数々のユニークな名言を残してきた。それらの中で一流棋士になった30代後半の頃、「三人の兄たちは頭が悪いから東大に行った。私は頭が良いから将棋の棋士になった」と語り、大いに話題になった。