2021年4月5日、LG電子は、スマートフォン事業からの撤退を決めた。かつて、グローバル市場でアップル、サムスン電子に次ぐ3位の座にあった携帯市場で、LGはここ10年シェアを落とし続けていた。「スピード決断」の機会を逸して、赤字を積み重ねる形となってしまった。