韓国の株式への個人投資家をアリ(蟻)と呼び、コロナ禍において韓国株の大暴落を買い支えた「東学アリ運動」に発展したことは以前書いた。それから約4か月経った今、韓国の株価指数は昨年の水準まで戻り、彼らが一番に買い漁ったサムスン電子の株価も安定してきた。そしてアリたちは次なるターゲットを見出した。米国株である。