『China 2049』を帰結すべきゴールと考え、そこから現在までの道のりをバックキャストで考えると、米中の間で今起きている経済面での激しい応酬や安全保障上の諸問題は必然であると同時に、中国が仕掛ける長いマラソンレースのほんの「通過点」に過ぎない(つまり早期の幕引きはありえない)と解釈できる。